アメリカ 雇用統計とは??
こんにちは!
吉戸です
6月7日は雇用統計でした。
裁量トレードをしている方は大きく稼ぐチャンスと思っている方や無難安定が大事だから関わらない方もいるかと思います。
自動売買でFXをやっている方はそのまま動かしたままでしょうか?
それとも止めているでしょうか?
今回は、雇用統計って何か?
とういうところを書きます。
雇用統計とは・・・
最も注目される指標の1つと言われています。
アメリカ合衆国の労働省が毎月発表する就業者数や労働時間、平均時給などの10以上の項目を基に集計した経済指標です。
各項目の中で、特に市場に与える影響が大きいのは以下の2つとなります。
1.非農業部門雇用者数
2.失業率
この2つが注目されます。
なぜこんなに注目されるのかというと、雇用はどこの国でも景気に直結します。「雇用統計が悪ければ景気が悪い」「雇用統計が良ければ景気が良い」という判断基準にされています。
その中でも、経済市場への影響が非常に大きいのが、世界経済の中心であるアメリカの雇用統計です。
この雇用統計の発表は、毎月の第一金曜日の日本時間22:30(夏は21:30)になります。今月は21:30に発表されました。
その数値が良ければドルが買われ、アメリカの株が高くなります。
悪ければドルが売られ、株が安くなります。
雇用統計が発表されると、市場が大きく変化します。
大きく変化しますので勝つ金額が大きくなりますが、逆に負けると大損になってしまいます。
指標が読めて利益を出せるトレーダーさんはいいと思いますが、初心者のトレーダーさんでギャンブル感覚でやるのは危険ですね。
自動売買の場合は、自動売買ツールを教えてもらった方や運営、ツールの作成者に雇用統計がある日は止めておいた方がいいか聞いて運用した方がいいですね。
毎月の第一金曜日は注意しましょう。